はじめての油彩


高校生の生徒の初めての油彩作品です。下は0号というとても小さいサイズのキャンバスだったので描き進めるのがだいぶ難しかったようです。上は下の絵を描いている時の副産物で、毎回レッスン後、あまった絵の具をキャンバスボードに塗り重ねていったものです。2枚の絵を一緒にかざるとお互いを引き立て合ってとても良いかもしれません。

3月


久々のブログ更新です。あまりにも更新されないのでこのブログを見ている方はもはや誰もいないのでは...と思う今日この頃です。3月最後のクラスでは自分の背丈ほどもある菜の花を描きました。「モチーフを実際に見ながら描くのは初めて」という子も多かったかもしれないけど、みんな本物に負けないぐらいピカピカ輝いている春の絵を描く事ができました。今回は久々の絵を描く授業だったので、適当に描き進めるのではなく、ちょっと勉強っぽく、
クレヨンで描写→えのぐで彩色、
の手順を意識してもらいました。

「この辺は絵の具を塗るから空けているの」
「クレヨンは絵の具より強いんだよ」
(オイルクレヨンは水彩をはじくと言いたいらしい)

など、クレヨンと絵の具の組み合わせバランスについて深い考察が5歳児たちの間でなされていました。