6月


またまた、だいぶご無沙汰してしまいました。もはやブログ(日記)ではなく季刊報告になりつつあります。6月最初の教室は4歳二人が特別参加してくれてにぎやかになりました。今回は粘土と木っ端を用意し好きな方を選んで一時間作って(遊んで)もらいました。絵を描く事より何かを使って作ることが目新しいせいか、いつもより集中して作業できるようでした。4歳〜6歳はそれぞれ出来る事に違いがあるうえ、"やりたいことやりたくないこと"もはっきりしてくるので、何をやろうか毎回かなり悩みます。いままではみんなで同じテーマや素材で作ってきましたが、今後は今回のように自分で画材や素材を選んでいけたらいいな、と思います。しかしながら「自由に」というのが逆にプレッシャーになる子もいるのでその辺のさじ加減が難しく悩むところです。うまく何かができる時もあればできない時もあり、楽しく作れる時もあればなかなかうまくいかずつまらない時もある。そういう事すべてをひっくるめたのが"創作"かな、と若輩者ながら思います。..な〜んて、なんだか哲学じみてきましたが(笑)今はただ、出来上がりの良さよりもみんなが私の用意した素材やテーマと向き合って一時間過ごしてくれる事が単純にうれしいです。

木でつくった組は男らしいアイテムがいろいろできました。次回色塗ります。
4歳のちびっ子ママによるお手製団子&枝豆とピザ弁当です。
口からなにか出ているタコと豚肉を食べている豚です。

油彩画

高校生の油彩、2作目が先日完成しました。一面のコスモス畑に穏やかな鹿と兎がいます。ピンクが好きな友人へ誕生日プレゼントとしてこの絵を描いたそうです。すみずみにまで心が行きとどいた素敵な絵です。長い時間じっと見ていたくなる絵は良い絵の証、と最近おもいます。